Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

新ハンドルにより改善された点:

漕いだ感じは上々で、ハンドル交換により、以下の点が改善された。

  1. ハンドルは幅が7cm大きくなったので、小指を外さずに4本の指を掛けられる。漕ぎやすかった。しかし更に幅広く持った方が漕ぎ易い様な気もする。
  2. 概ね肩幅の間隔でハンドルを持つので、可動範囲が少し大きくなり、前後共にレンジが若干伸びた様な気がする。
  3. 4本の指でグリップしているので、指の皮が剥けることが無くなった。=これがハンドル交換の最大の目的。
  4. ハンドルの形状が工夫されており、フィニッシュで確り引き切ってもハンドルが胸に当たることが無くなった。これでフィニッシュを思い切り強く長く引ける。
  5. 木製ハンドルより僅かに軽量化されており、フォワード中にハンドルを持つ手が少し楽になった。=FWDでリラックスしやすくなった。

Drag Factorの設定とレートについて:

今年の11月から30分漕を3回漕いだが、何れもDrag Factor 120、SR21程度の低めのレートで漕いでいる。今のところは楽なペースだ。1年前の30分漕の記録を見るとDF118(摘み目盛り3)、SR24〜25の高めのレートで漕いでいた。少しレンジを短めにして心肺系を追い込みながら漕いでいたということだ。高めのレートをキープする為にハンドル引き切りからハンズアウェー、ボディーリカバリーが忙しく、腹筋が結構キツかった記憶がある。(実際の乗艇では、ボディーリカバリーすると艇の方が動いてくれるのでエルゴの様には辛くない)
ストロークがキツイのはいいが、エルゴのスコアには直接寄与しない腹筋が辛いのは効率が悪い。エルゴは無理のない範囲で負荷を高めにして、低めのレートで漕いだ方が、より楽にスコアが出る様に思われる。(特にロングを漕ぐとき)
現在は、今回まではDF120、SR21で漕いだが、次回は下記の設定で30分漕をトライしてみようと思う。

  1. Drag Factor 123 (摘み目盛り3.6程度)
  2. SR21(中年はユッタリしたペースで漕ぎたい)
  3. 目標ペース1'57"/500m, 30分=7700m

実は昨年も30分漕での負荷を重めにした方が良いと思っていたのだが、負荷を上げると手の皮が更に剥ける心配があり、負荷を抑えていた。今回、ハンドルを新型に交換し、この心配は解消されたので、負荷を上げてみたい。
以上