Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ブレードカラーについて

oyajisculler2005-11-10

今年のT大対校選手が使用していたオールのブレードカラー、本来のT大のライトブルーではなかったということにお気づきの方も多いと思う。近くで見れば何となくライトブルーに見えるが、遠くから見ると殆ど白であり、ライトブルーに見えない。おやじも今年4月末にオールを新替えした時にT大から塗料を貰って塗って、この塗料が色番号を間違えて購入してしまったものだと気がついた。本件は4月27日のログ本日の1X夜間練習その他 - おやじスカラー戸田便りに記載した通り。
マイオールに塗った色が本来のライトブルーで無かったこともあり、現役部員に「塗料の色を間違えているので、本来の色を発注し直して塗りなおすべきだ」と再三注意したが、結局そのままだった。大学ボート部のブレードカラーと言うものは企業のロゴマークの色と同じ意味合いのものであり、間違えてはならない。これを間違った色で塗ってレースに出る様では、勝てるレースも勝てないというもの。
先日、おやじの知り合いの他大のOBから、「お前の後輩のT大クルーのブレードカラー、色が間違っているんじゃないの?ブレードカラーは看板だから、大事にしなきゃ」と苦言を呈されてしまった。そんな事は、おやじも当然気がついている。何度も現役に塗り替える様に注意したが、もはや他大のOBにバカにされる様では黙ってみている訳には行かぬ。T大監督に、かなり執拗に「間違った色は早急に塗り替えるべきだ」と苦言を呈した。

T大がブレードカラーを塗り間違えた経緯:

木製オールの時代は、造船所がオールを製作し、ブレードを指定ブレードカラーに塗装した上で納品していた。その後、C2のオールが普及しても、ブレードを塗る塗料はデルタ造船から購入していた。T大のブレードカラーについてもデルタに注文すれば、正しい色の塗料を調合してくれた訳である。ところが昨年からデルタが塗料の販売を止めてしまい困ったことになってしまった。しかたなく、何となく似た色の塗料を購入した結果が今年の変な色。

正しいブレードカラーを調べなおす:

以上の様な経緯もあり、T大の本来のブレードカラーを取り戻すべく、色票番号帳http://www.toryo.or.jp/jp/color/24.htmで正しい色で塗られたブレードの色票番号を調べることにした。(右上の写真)色はどうやらC52-90D■■(明る目)若しくはC57-80D■■(濃い目)の模様。今度の土曜日に70歳代の超OBから現役部員の世代まで一同に会して、正しい色に関して審議会と開催する予定。ここでT大ブレードカラーの色票番号が正式に決定され、以後、その色がT大の正式ブレードカラーとなる。これでおやじのT大ボート部に関する懸案事項が一つクリアされる予定。
以上