本日も17時30分の定時のチャイムが鳴るなり、会社を出て一路戸田へ。右上の写真は戸田公園駅を出たところにあるモニュメント。ボートをテーマにしているとのことで夜間は青白いライトが灯る。
コースに向かうと、19時前だがまだ明るく、出艇している学生クルーがポンド上に沢山いた。特に小艇が多い。足をT大に向けると艇庫内から喧しいロックの歌が聞こえる。どうやらエルゴを漕ぎながら音楽ならぬロックの歌を鼓膜が破れんばかりに流している。何なんだコレは！① だいたいボートの練習というものは静かな水上でボート、オール、自分の体と対話しながらトレーニングするものである。リズムは自分で取るものであり、他人任せの歌を流すのは適当でない上に、音量が凄まじく喧しいので、近所迷惑である。
19時過ぎに艇を水に浮かべるとT大の対校が2名、スカル練習を終えて上がって来た。T大も夕刻にスカルの乗艇練習をしている模様。練習内容は聞いていないが、兎に角、沢山漕ぎこむべきであり、乗艇の機会を増やすのは良いことだ。ヨシヨシ①
前述の通り、今日は出艇しているクルーが多いため、少し強めの風と合わせて1周目の往路は波があり、漕ぎにくかった。特に500m地点からスタート地点までは波が大きめで少しバタバタした。復路の逆風はバランスが良いので、体力トレーニングのつもりで確り漕いだ。途中、NT大のスカラーが後から追いかけて来て、抜かれぬ様におやじも少し踏ん張ったが、最後の200mで抜かれてしまった。まだ体力・技術が十分回復していない。おやじもっと頑張らんかい！と自戒②。２周目は往路の順風はバランスキープの技術重視の練習。復路の逆風はレートを高めにした水中強度重視のトレーニングにした。左背面に音と気配を感じたので横を見るとスカラーが1人。1周目で抜かれたのでここは頑張って抜いてやろうと踏ん張る。あっという間に抜き去り、おやじは勝手に満足。ヨシヨシ② 恐らく、彼はクーリングダウン中だったのかもしれぬが、何はともあれ、何らかのきっかけで水中負荷を上げることが出来ればそれで良いのだ。
3周目ともなると20時を回り、殆どの学生クルーが揚艇。ポンドはスカスカの状態。しかし、風と波が少し強まってきた。3周目の後半ともなるとシートが尻にフィットせぬのか、尻が痺れてくると共に、足の指や脹脛が攣りそうになり、怪しくなってきた。今乗っている艇にはアディダスのローイングシューズが付いているが、靴幅が狭く足が圧迫されて宜しくない。何なんだコレは！③ローイングシューズはマーティノリーの方が幅も広めで履き心地が良い。
今日は、2000mコースを1周24分平均で回った。最終的には1周20分程度で回りたい。
