Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-06-19から1日間の記事一覧

不適当なキャッチのイメージその3(エントリーが不正確で大きくブレードを蹴り戻すキャッチ):

フォワードが上手くできないと、キャッチ動作が不正確となり、ブレードが前に出きったところで、ブレードがフライアップし、エントリー時に入水角が鈍角となり、大きくブレードが戻ってから入る。 酷い漕手になると、上記3件のミスを同時に行う場合がある。…

不適当なキャッチのイメージその2(力みは無いが、蹴り遅れのキャッチ):

スムーズさを意識しすぎる余り、或いは、加速フォワードしてキャッチの準備をしないまま、フォワードしてしまい、ブレードエントリー後直ちにレッグドライブすることが出来ず、ミドル当たりまで水中の前半をフワフワと漕いでレンジをロスしてしまう。水を押…

不適当なキャッチのイメージその1(力強いが無駄の多いキャッチ):

エントリーとレッグドライブを同時に行うため、ブレードが水中に入る前にレッグドライブしてしまう。問題点:①大きく蹴り戻し、有効レンジが短くなる(最もパワーのある脚の力が有効に伝わらない)②ブレードが固定される前に体を飛ばすため、運動量保存の法…

良いキャッチが出来ているクルーのキャッチイメージ:

エントリーに向けてGather on the Stretcherしつつ前に出るので、フォワードの終盤はハンドルが前に出る速度が少し減速する。 エントリーはブレードが前に出きったところで静かに素早く水中に入る。(実際にはブレードは少し戻りながら入るが、入水角が直角…

素早く水を掴むためには:

上記の通り、エントリーとドライブは分離しなければならないが、ドライブをユックリ静かにせよと言っている訳ではないので、ここが難しい。実際には、素早く1枚エントリーし、エントリーされたと同時にレッグドライブを素早く力強く行わなければならない。エ…

ブレードエントリーとレッグドライブの分離:

上記のエントリーの準備が出来たとしても、次に来るキャッチが正確に出来ないと大きなロスが生じる。 エントリー準備が出来、前に出きった所で、ブレード=ハンドルは水面ギリギリの低いところになければならない。このとき、ブレードが戻り始める直前にハン…

キャッチの準備:

キャッチ即ちエントリー→ドライブの準備は何処から始まるのであろうか?これはフォワードの後半に準備されるべきである。イメージとしてはフォワードの3/4当たりでは、前に出るというより、次に始まるドライブをイメージして、gather on the stretcherしなが…

キャッチ(エントリーとドライブ開始)

6月13日にフォワードとエントリー準備について整理したので、今日はキャッチについて整理したい。ここでは、キャッチ動作をエントリーとドライブの2つに分離することについて述べたい。 右上の写真はイタリアクルーのエントリー直前の状態、この直後にハンド…