Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X@相模湖:Race Pace漕ぎ込み

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今日は5時起きして相模湖へ行きました。
朝から快晴で、7時15分過ぎに岸を蹴った時には、既に水上は暑さを感じました。

6月26日、27日の全日本社会人選手権(60歳以上シングルスカル)に向けて、5月下旬からRace Paceの漕ぎこみをやってきました。
特に先週は、1000m x 4setsと250m x 12sets、加えて、日曜日には淡青会エイトでのパドル30本 x 10setsを実施したこともあり、今日はW.Up前から脚に疲労感を感じました。

レースに向けて今日はRace Pace漕ぎこみの仕上げとして、500m漕 x 6sets(rest500m NW)を行いました。
前述の通り、脚に疲労感があり、少々、苦しい状況ではありました。
しかし、兎に角、安定した良い漕ぎにフォーカスして6セット漕ぎきりました。
今日はほぼ無風に近いコンディションで、微かに北北西の風が吹いていました。

平日朝の相模湖は出艇しているクルー数も少なく、鏡のような好コンディションの2000mコースを恰も独占的に使う事が出来ました。

500m x 6の平均艇速は、6セットの単純平均で2'01"8/500m, SR33.5、逆風を除く4セットの平均は2'00"0/500m、SR34と、今期最も良い艇速でした。
これを2000m換算すると、8'18"となります。

レース本番で疲労感が残った状態になるのは本末転倒なので、今後、レースまでは、Race Paceの本数は、少な目にして、艇速重視で仕上げて行こうと思います。

<動画>
20210608 1X@相模湖 W Up
https://youtu.be/qLRy5Et1GCQ

20210608 1X@相模湖 B1 UT
https://youtu.be/-R4cOJ37SVU

20210608 1X@相模湖 500m x 6sets No 1&2
https://youtu.be/bXm8huDt8ic

20210608 1X@相模湖 500m x 6sets No 3&4
https://youtu.be/fcCsX6v2UZw

20210608 1X@相模湖 500m x 6sets No 5&6
https://youtu.be/Wyvv1LOykko

20210608 1X@相模湖 CD No Work漕ぎ
https://youtu.be/LTDjKKp2RLU

以上

午後、チャプチャプの相模湖で1000m x 4sets

今日から6月に入りました。
相模湖では、平日の午前中に「チャレンジレガッタ」なる小学生?向けのボート教室が行われています。
今日はチャレンジレガッタ開催日なので、午後に相模湖で乗艇しました。

今日のメインメニューは1000m x 4setsです。

相模湖は日中10時を過ぎると南南東の強めの風が吹きます。
今日は13時半前に岸を蹴りましたが、結構強め(3m~4m?)の南東の風が吹いて、水面はチャプチャプ波が立っていました。

こういう荒れた水面では、レート20以下の低レートUT漕は然程、コンディションに影響されずに漕げますが、レート30を超えるレースレートでは、リカバリーで水面を叩いてバランスを崩しやすいです。特に逆風はなかなか厳しい乗艇となります。

そこで、1000m x 4setsは、4本全て順風で行いました。

4月末に同じメニューをした時の平均艇速は2'06"5/500m, SR30.6でしたので、今日は2'06"/500m以内で漕ぐ事を狙いました。

強めの風で水面が荒れているので、脚だけでドライブし、腕はリラックスさせてブレードコントロールに専念することにフォーカスしました。

結果は平均艇速2'03"8/500m SR30.3で、前回より3秒ほど改善出来ました。
もっとも、水温が6℃~7℃くらい上がっているので、水温上昇による艇速改善が1秒程度ありますので、実質の艇速改善は2秒程度と思われます。

今日の1000m x 4の平均艇速を2000mに換算すると、8'13"となります。
まあ、今日の様な好順風が吹くという前提条件付きですが。。。

いずれにせよ、今月末の全日本社会人選手権(60歳以上M1X)に向けてパフォーマンスが向上しつつあります。

<動画>
20210601 1X@相模湖 W Up
https://youtu.be/PoHnhqXOHzo

20210601 1X@相模湖 B2 UT
https://youtu.be/juOiNJfWehE

20210601 1X@相模湖 1000m x 4 No 1
https://youtu.be/DETYdlKVSIM

20210601 1X@相模湖 1000m x 4 No 2
https://youtu.be/XYQLBRuIziM

20210601 1X@相模湖 1000m x 4 No 3
https://youtu.be/SISFbf8tJeU

20210601 1X@相模湖 1000m x 4 No 4
https://youtu.be/asB5hWWeb_4

そうそう、先週、バックウィングリガーの取付基部にノンスリップテープを貼り付けた際、固定ボルトの長さが3種類(40mm, 50mm, 55mm)もあり、リガーを固定するのに手間取りました。
そこで、今日は出艇前にリガー固定ボルトを50mmで4本統一すべく、ボルトの付け直しをしました。

Empacher艇などの一流メーカー艇は、実際の使用を想定したユーザーフレンドリーな仕様設定になっていますが、中華製品のWintechは、この辺りの配慮が充分でない様です。
一応、これでWintech艇:秀峰号のユーザー手直しは完了しました。

以上

ダイソーのメスティンで炊飯試験

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Youtubeでソロキャンプの動画を見ていたら、メスティンで炊飯するのが最近流行である事が分かりました。

巷ではメスティンブームでアウトドア用品を取り扱いはじめる業者が増えている様です。
先ずはニトリに行きましたが売り切れとのこと。

そこで100均のダイソーに行ったところ、1合炊きのメスティン=550円が山積みされていました。
という事で、メスティンと、固形燃料、折りたたみミニコンロを購入しました。

今日はこのダイソーメスティンセットで炊飯してみました。

Youtube情報に拠れば、ダイソーのメスティンは1合炊きという事ですが、1合炊くと溢れんばかりになるので、フタで擦り切り(150g相当)程度が適量とのこと。
フタを使って擦り切りの分量を盛ってみましたが、平べったい容器で擦り切りするのは中々難しく、米粒がポロポロと溢れてしまいました。

フタ擦り切りの米を計量カップに戻して量を量り直したところ、150g程度でした。

米を溢したくない(溢した米を拾いたくない)ので、次からは軽量カップを使って、150g程度を計量しようと思います。

計った米をメスティンに入れて、洗いました。
 研ぎ始め
 3,4回研ぐと、大分、水が澄んできます。

洗うこと自体は手間ではありませんが、ソロキャンプや車中泊先で水場が確保できない場合もあるので、やはり無洗米の方が良いでしょう。

米を洗った後に水を適当に切り、フタ擦り切りの水を入れました。
 研いだ後、水を切りました。必至に水を切ろうとして米粒が大分逃げてしまいました。切りきる必要ないと後悔。(笑)

人差し指を突っ込んで水位を測ったところ、丁度第一関節の線でした。
(後述しますが、少し水が足りず、ご飯が少し焦げ硬めに炊けました)


先ずは水浸しです。30分~1時間が良いという事なので、水浸ししている間に60分Walkingしました。
 水浸し開始

Walkingから戻ってきたら、早速、固形燃料を使って炊飯しました。

炊飯中にフタの上に重しを載せた方が良いという事なので、水を入れたステンレスカップを上に載せました。
火を付けて10分ほどするとフタの隙間から少しですが吹きこぼれてきました。

15分程経過するとフタに載せたカップの水が少し泡が見えて適温(90度程度?)になってきましたので、ティーバッグ投入。

紅茶に丁度良い温度だった様で、見た目にも綺麗な紅茶が沸きました。

固形燃料の包装には20分~23分燃焼と記載ありましたが、26分経過しても未だ燃えています。(火力は落ちてきましたが)

そのまま様子を見ていると約35分で断末魔の「ポッ!」という音と共に燃焼終了。
 33分経過。未だ燃えています。
 35分。漸く消えました。
 燃えカスです。

フタをチラリと明けて中を見ましたが、良い感じで炊けていました。

取説に従って、タオルで包んで、メスティンを反転させて蒸らしをしました。

 折りたたみミニコンロは曲げ戻して平面一枚に戻しました。

昼時なので、メスティンを蒸らしながら実家へ移動。
 見た目綺麗に炊けています。

30分程度蒸らした後、メスティンのフタを明け、炊きあがったご飯を深皿に取りました。
水が少し足りなかったのか、或いは固形燃料の燃焼時間が長かったのか、メスティンのそこの方に少しお焦げが出来ました。まあ、これはこれで良し。

昨日作ったカレーを載せて、今日の昼食としました。

ご飯の炊け具合は、少し硬めでしたが美味しく頂きました。
次からは、水の分量を少し多くし、計量カップで:米150g、水180ml程度にしようと思います。
いずれにせよ、ソロキャンプの1人分のご飯としては、これで十分と思います。

という事で、100均ダイソーのメスティン(550円)、なかなか優れものでした。

以上

好コンディションの相模湖:500m x 6sets

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今日は5時起きして、相模湖へ行き、シングルスカル乗艇しました。
今日の相模湖はほぼ無風の好コンディションでした。

今日のメインメニューはRace Pace 500m x 6sets (Rest 500m NW)です。

コースを1周した感触では、微かにスタート地点からゴール方向へ向けて微弱な空気の流れ(風速1m以下)を感じました。

そこで、500m x 6setsは、スタート地点からゴール方向ヘ向けて4本、ゴールからスタート方向へ向けて2本行いました。

6セットの平均艇速は2'02"6/500m, SR33でした。
内、2セットは逆風でしたので、逆風2本を除く、4セットの平均は2'01"0/500mでした。目標は2'00"/500mでしたので、少し及びませんでした。
因みにこれを1000m漕1発と同等と見做すと、2000m漕換算のタイムは8'22.9です。
今季の乗艇練習における2000m換算ベストは8'24"(4/27実績)ですので、今日は今季ベストのパフォーマンスが出せました。

全日本社会人選手権での目標タイムは、順風ベースで8'20"以内ですので、あと少しパフォーマンスを改善する必要があります。

<動画>


20210525 1X@相模湖 W Up
https://youtu.be/lkQQTTxPbbU

20210525 1X B1 UT
https://youtu.be/DqBwopfrdJ8

20210525 1X@相模湖 RP 500m x 6 NO 1&2
https://youtu.be/iqpovLWliD4

20210525 1X@相模湖 RP 500m x 6 No 4
https://youtu.be/oziAZzGCAnM

20210525 1X@相模湖 RP 500m x 6 No 6
https://youtu.be/0ghpxFkKrz0

以上

廉価フロアジャッキのユーザー手直し

 今回購入したモノタロウの3t型フロアジャッキ

昨年購入したNV200バネットの夏冬タイヤ交換をDIYするためにフロアジャッキとジャッキスタンドなどの作業用具一式を購入しました。

車両重量(軽貨重量)は約1.3tなので、フロアジャッキはオートバックスで売っている2t型(4000円弱)を購入しました。

しかし、実際に使ってみると、燃料や車内に少し荷物を積んでいることもあり、2t型では、力持ちの私がやっても車体をジャッキアップするのに苦労しました。
(2t型は軽自動車用と考えた方が良いようです)

それでも我慢して、11月末にスタッドレスタイヤへの交換と、この3月に夏タイヤへの交換を行いました。

しかし、今後も2t型でタイヤ交換するのは辛いので、モノタロウブランドの最安値の3t型フロアジャッキを購入しました。
モノタロウの特売日(△10%)に注文し、税込み6,722円で購入できました。

昨日、届いたので早速、バネット号のジャッキアップをテストしてみました。
以下そのFeedBackです。

1)先ず、そのままフロアジャッキを車体したに入れてジャッキハンドルを上下させようとしましたが、車体が低いのとハンドル位置が2t型より高いのでハンドルを上下に振ってポンピングすることができませんでした。

2)そこでカースロープを使って前輪を6cmほど上げてから、フロアジャッキを車体下に入れたところ、ハンドルを上下させることが出来ました。実際にハンドルでポンピングしたところ、2t型に比べて容易にジャッキアップ出来ました。高さも十分に上げられることを確認できました。
 カースロープを使ってフロアジャッキを使う下準備
 ジャッキアップした状態。NV200の前輪ジャッキアップポイントはエンジンより後方にあり、ジャッキを入れるのがやり難い。

3)さて、ジャッキアップ中に一つ不具合がありました。即ち、写真に示す通り、油圧シリンダーを加圧するためのピストンとハンドルを接続する金具のピンが、シリンダーカバーの端に干渉してカバーが少し変形しました。ジャッキアップそのものには影響しませんが、ピンがカバーに接触して擦れる際に金属音を発して違和感があります。(この問題は、モノタロウの商品レビューに記載がありました)原因は、ハンドルのジャッキの接合部近くに右向きの曲げ加工されていますが、この曲げによりハンドルを押し下ろす際にハンドルに右回しのトルクが発生して、ハンドル接合部の金具が右側に傾いてしまうための様です。
 ハンドル基部の金具(ピン)がシリンダーカバーの端に当たって曲がってしまった。
 同上
 ハンドルが右向きに曲げ加工されている。これは曲げ加工ミスと思われる。

4)対策として、ハンドル接合部金具(ピン)が当たったカバーの端を切り落とすことで解消できます。因みにカバーは本体の油圧シリンダーをカバーするためのものであり、端を切り落としても何ら機能的に問題はありません。

5)モノタロウの商品レビューに、ジャッキ本体を箱から出し入れする際に、持ち手がないので扱いにくいというクレームが記載されていました。箱を開けると黄色いプラスチック製の持ち手が同梱されていました。結構確りした持ち手で安心して使えますが、素材が硬いので取り付けるのにゴムハンマーを使って叩いて装着する必要がありました。逆言うと一度付けたら外すのが大変ということです。一方、持ち手を付けたままだと、箱に入れた後に持ち手を倒しても、前述のシリンダーカバーが干渉して箱の中にハンドルがキチンと収まりませんでした。持ち手を倒して箱の中に収めるには、対策としてシリンダーカバーの端のハンドル干渉部を切り落とすことで解消できます。前述の通り、カバーの端を切り落としても何ら機能的に問題はありません。

ということで、今日は朝から天気が悪くてウォーキングも出来ないので、上述のフロアジャッキ不具合解消のために、以下の加工作業を行いました。

1)カバーを本体から外します。8mmのナット2個を緩めれば簡単に外れます。
 8mmスパナでナットを緩めます。
 カバーを外すと、油圧シリンダーが見えます。
2)前述のハンドルとピストン接続ピンの干渉するカバーの端1か所と、本体持ち手を折りたたんだ際に干渉するカバー上端2か所、合計3か所を電動グラインダーで切り落としました。

3)グラインダー切断面はギザギザしていて触ると危ないので、ヤスリを使って削って面取り加工しました。

4)切断面は、防錆のために塗料を塗ってタッチアップしました。

5)最後に加工したカバーを本体に再装着して作業完了。持ち手も箱の中に収まりました。

 箱詰めされた状態(実家の空き部屋に保管する予定)

以上

梅雨入りか? 相模湖は無風

今日は昼過ぎまで雨が降らなかったのでバイクで相模湖へ行きました。
コロナ禍の影響でしょうか、宮ヶ瀬湖経由の道路はガラガラに空いていました。
湿度が高い影響で、CG号のドラムブレーキはカックン症状が見られましたが、走り出し時に少しブレーキを引きずってドラム内を乾燥させる対応でリスクを軽減しました。

相模湖で漕ぐのは2週間ぶりです。
今日はSpeedCoachを持ってくるのを忘れていたため、SpeedCoach無しで乗艇練習しました。

今日のメニューは低レートUT漕とRace Pace 250m x 12sets(rest 250m)です。

SpeedCoachが無いので、テクニックにフォーカスして乗艇しました。
今日の相模湖は殆ど無風で、水面はフラットの漕ぎやすいコンディションでした。

今日は終日、曇って湿度が高く、また、午後からは雨が降り始めました。
今週は曇天乃至は雨の降る天気が続いています。
恐らく、関東地方も梅雨入りしたものと思います。

<写真>
 7時18分、船台へ
 7時42分、W.Up終了
 8時55分、Race Pace 250mの途中
 9時18分、揚艇

<動画>
20210520 1X@相模湖 W Up
https://youtu.be/9fB-ja7IR90

20210520 1X@相模湖 B1 UT
https://youtu.be/8XpPifVL3gQ

20210520 1X@相模湖 250m x 12 No 1,2,3,4
https://youtu.be/rnUKMK0ybXU

20210520 1X@相模湖 250m x 12 No 5,6,7,8
https://youtu.be/hLxvKPirx1s

20210520 1X@相模湖 250m x 12, No 10,11,12
https://youtu.be/7ULFpqmM6x4

以上

CG125FIのカスタマイズ内容紹介

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愛車CG号(CG125FI)を昨年5月上旬に納車してから1年経ちました。
この間に実用本位で様々な内容をDIYでカスタマイズしてきました。

カスタマイズの内容は、都度Facebookやこのブログで紹介していますが、今回、カスタマイズした内容を備忘録として全てを纏めてみました。
 CG号の現状

ご覧いただければ理解頂けると思いますが、カスタマイズの内容は何れも実用本位のものばかりです。
購入した装備品は、要求される機能を満たす商品の中で極力廉価なモノを選びました。
見た目を良くするためのドレスアップ目的のアイテムは、ご当地ナンバープレートの図柄を見せるための自賠責ステッカー用の専用台座のみです。

灯火バルブのLED化(照度向上&省電力化)

後述するフォグランプ追設やグリップヒーター取付に伴い、消費電力量が増加するので、この電力需要を賄うために、以下に記すように電力消費の大きい白熱電球をLEDバルブに換装しました。
ヘッドライトバルブ:白熱球→ハロゲンバルブ(照度向上)→ その後LEDバルブ化省電力)
ポジションライト:白熱球→LEDバルブ(省電力)
テールライトバルブ(ブレーキランプ):白熱電球→LEDバルブ(省電力)
 ヘッドライト
 テールランプ
 テールランプ内のLEDバルブ
ヘッドライトバルブ:白熱球→ハロゲンバルブ https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/2020/05/19/162147

フォグランプ(補助灯)追設(前方路面視認改善)

CG125のヘッドライトは、白熱灯で35W相当であり、小さく暗いため、夜間に街灯の無い道路では前方の視界が暗くてよく見えません。
従い、暗い夜道での安全向上を目的としてフォグランプ(中華製LED灯、10W x 2個)を追設しました。
 フォグランプ本体と固定状況

グリップヒーター

冬場、気温10度以下での乗車では、手袋をしても手が悴んでどうにもなりません。
そこで元々ついていたグリップを外して、グリップヒーターを取り付けました。(中華製グリップヒーター、12W~24Wの4段階スイッチ)
 グリップヒータースイッチ

スマホホルダーとUSB充電器

ナビゲーター用としてスマホを搭載するために、スマホホルダーとUSB充電器を設置しました。
 スマホホルダー
 スマホ用USBソケット

ドライブレコーダーとUSB充電器

煽り運転防止法が施行される前に、四輪自動車から煽り運転の様なことをされ、少々危険性を感じたことがありました。
対策として、ドライブレコーダー(前方用)を搭載しました。これに必要なUSB充電器を追加設置しました。
また、併せて、リアフェンダーに”ドラレコ録画中”のステッカーを貼り付けました。
 ドライブレコーダー搭載状態
 ドライブレコーダー本体
 ドラレコ用USBソケット
 ドライブレコーダーホルダー

電圧計

上記の通り、電装品の追加設置したため、冬場の夜間走行では電力の需給バランスが逼迫することがあります。
そこで、バッテリー電圧を常時監視できる様に電圧計を取付けました。
この結果、交差点での停止中(エンジン=アイドリング)にフォグランプ点灯・グリップヒーターON・ブレーキランプONの状態で、ウィンカーをONにすると電圧が下がるケースがあることを確認できました。(対策=交差点停止&ウィンカーONの際には、対策=フォグランプ若しくはグリップヒーターを切る)
 電圧計、(エンジン起動前の電圧)

ウィンカーリレー換装(作動音あり)

CG125FIに元々装備されているウィンカーリレー装置はIC制御の無音タイプです。
このため、ウィンカーを点滅させた後に、切り忘れる事が度々ありました。
色々調べたところ、IC制御リレーでも昔の機械式リレーの様なカチカチ音が鳴るタイプが見つかりましたので、鳴音式に換装しました。

電源用のリレー装置及び配線

上述のUSB充電器、フォグランプ、グリップヒーター等の追設した電装品へ、バッテリー直結で電力供給するために、キーONの時に給電するためのリレー装置(12V, 20A)を設置しました。(リレー作動用電流はテールランプ電線から取りました)
また、バッテリー ~ リレー ~ 追設電装品関連の電線を敷設しました。

 ハンドル下の配線接続状態
リレー装置及びUSB充電器取付けなど https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/2020/05/17/223706

風圧軽減&防寒対策:

60km/H以上の速度で走行すると、体に風圧を受け続けて体力及び体温共に消耗します。そこで、ハンドル前方に風防(旭風防 No.99 mini)を設置しました。これにより、雨粒が体に直接当たることも緩和できます。
また、ハンドルを握る手を冷たい風からガードするためにナックルバイザー(中華製)を設置しました。
 風防(ウィンドシールド)
 ナックルバイザー
 ナックルバイザー固定基部

シーソー式シフトペダルの加工

中華製CG125FIのシーソーペダルは、踵で踏み込む後方ペダルの高さが不足していて、踵の固い私には操作がやり難い問題がありました。
そこで少しペダルを前傾させてみましたが、今度は爪先で踏む前方ペダルが低すぎてこれまた操作がやり難い。
そこで、ペダルを外して以下の加工を施し操作しやすいようにしました。
1)後方ペダルの上に木片を載せて結束バンドで固定し、嵩上げしました。
2)更に、ペダルのレバーをバーナーで炙って加熱し、木槌で叩いて曲げ加工して前後のペダルを少し上向きに上げました。
 

シーソーペダル高さ調整DIY https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/2020/05/18/213350

クランク軸ホール及びタイミングマークホール用キャップ交換

中華製CG125FIのクランクケースには、タペット調整時に明けるためのコインドライバー式のキャップがついていましたが、過大なトルクで締め付けられていました。
外さないとタペット調整が困難なので、電動インパクトドライバーを使ってキャップを外したところ、コインドライバー用のスリットが変形してしまいました。
見た目が悪いし、コインドライバーの噛み込みが安定しないので、同じサイズのホンダ純正キャップに交換しました。純正キャップは六角レンチ式なので開け閉めがやりやすくなりました。

タペット調整: https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/2021/05/11/185602

国産タイヤへの換装

中華製CG125FIに元々装着されていたタイヤは、中国製の安物タイヤで接地面の材質が硬くてグリップの弱いタイヤでした。
雨天走行時のグリップが不安なので、納車後2ヶ月(2800km走行時)で、国産のタイヤに取り替えました。
CG125のタイヤは前輪:2.50/18、後輪:2.75/18という国内では珍しいサイズで、選べるタイヤが限られています。
その中で前輪はDUNLOP製、後輪はBRIDGESTONE製(G510)を購入し換装しました。
 前輪:DUNLOP 2.50/18F
 前輪のトレッドパターン
 後輪:2.75/18R
 後輪のトレッドパターン
因みに、タイヤ交換後、12,000km走行した現在の溝深さは1.8mmです。(前後輪共に)
初期溝深さが4mmとすると、概ね5000km走行でタイヤのトレッド面は1mm程度擦り減る様です。スリップサインが出るのは残溝0.8mmですので、後、5000km走行すると要交換の様です。(タイヤ寿命は約15,000km走行の様です)

サイドバッグ

後述する走行中のパンク対応用具や、雨天時の雨具等を入れるためにサイドバッグ(所謂サドルバッグ)を購入しました。
サイドバッグは15km以上遠出する際にのみバイクに搭載しており、普段は家に置いています。
 サイドバッグ
 サイドバッグサポート
 サイドバッグの引っ掛けフック(着脱しやすい様にフックで吊り下げています)

路上パンク修理用品の車載セット:

中華製CG125FIは、スポーク式ホイールなのでチューブ式タイヤです。
チューブ式タイヤは、自転車タイヤ同様に、チューブがパンクすると一気にタイヤがペシャンコになります。
パンクしたらJAF等に依頼してパンク修理可能な自宅やバイク屋さんまで運んで貰えば良いですが、ツーリングなどで遠出した場合は、自宅やバイク屋まで15kmi以上の遠距離(JAFは15kmまで無料)以上運ぶ必要があるかも知れません。
そこで、15km以上の遠出をする際には、自宅でパンク修理する時に用いるパンク修理用品並みの装備を予め装備しておけば良いと理解し、必要な用具を揃えてCG号に装備しました。
 サイドバッグ:後方より見る
 サイドバッグの中身
 路上パンク修理用作業トレー(上下反転)
 作業用トレー
 タイヤ井桁台の角材
 作業用トレーとタイヤ井桁台(反転)
路上パンク修理 https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/2021/05/04/233002

自賠責ステッカー用台座:

昨年末に平塚市ご当地ナンバープレートが発行され、CG号もご当地プレートに交換しました。
この際、プレート自体の左上に自賠責シールを貼ると折角のデザインが阻害されることに気づきました。
そこで、自賠責ステッカーを貼るための台座プレートを購入してその台座の上にステッカーを貼り付けました。
 自賠責ステッカー用台座プレート

車載工具:

中華製CG125FIに元々装備されている車載工具は、+ドライバーと12/14mmスパナだけです。
これでは足りないので、10/12mmスパナと小型プライヤーを自分で追加しました。
 自賠責保険証と車載工具
 車載工具の中身(10/12mmスパナとプライヤーは自分で補充)

現在、50歳以上の中高年で大学生の頃にミッション付きバイクに乗っていた方で、定年後に再びバイクに乗ってみたいという方は多いのではないでしょうか?
CG125は発展途上国向けに設計・製造されてきた経緯もあり、耐久性が高い上に整備しやすいバイクで、所有者が自宅でDIYするにはモッテコイのバイクです。
私自身もCG125の特徴をネットで見聞きし、更に、整備やカスタマイズをDIYする方法をネットで学びながら上記のカスタマイズを行いました。

そうそう、CG125FIの最大の特徴は、燃費が良いことです。
この1年間(2020/05/11~2020/05/05)での走行距離は14,885km, ガソリン給油量は258.0Lです。(メーター表示の距離は、Google Map距離の5%増の誤差あり)
即ち、1年間の平均燃費は@57.7km/Lです。

因みにCG125FI購入後、車両本体も含めて、この1年間に掛かった費用は以下の通りです。(但し、燃料代とエンジンオイル代は除いています)

車両価格 169,855円
自賠責(5年) 14,380円
追設装備品 63,435円
運転者用防具等 74,659円
整備用工具等 27,881円 (元々、持っている工具は含まない)
電線・端子類 7,166円
その他 22,919円

以上合計 380,295円

CG125に興味のある方が、このブログを見て参考になれば幸いです。

以上