昨日は自宅でERGOトレーニングした。
メニューはB1 UT 60分漕。
午前中、母の通院付き添いの用事あり、午後にトレーニングした。
午後は体温が上がっているためか、いつもよりドライブの出力が上がり、SR17の低めのレートでもいつもよりペースが上がった。
ラスト8分からはいつもの様にレートを上げ、最後はラストスパート。
Ave.は2'03.1/500m、SR18
以上
昨年までのマイスカルオールの長さは以下の通り:
UT漕に関しては、レートが低いのでさほど気にならないが、SR30を超えるRace Paceになると、梃子比が重く感じ、ドライブスピードが上がらず、フォワードを意識して速くしないとレートが維持できない感触があった。
そこで、試しにアウトボードを1cm短くしてみた。
オール短尺化後の長さは以下の通り:
オールの長さを変更したのは1月下旬だが、このところ、週末の乗艇練習はスイープ艇ばかりだったので、このスカルオールで漕いだのは2月に入ってから。
2月22日(土)は、東大の付きフォア進水式の前に、久々にスカル乗艇を行った。
幸い、22日の午前中は風が穏やかで良いコンディションだった。
8時頃に岸を蹴ったが、丁度、大学チームは揚艇し始めて、混雑が解消されて水面もフラットになった。
メニューは、B1 UT 12km漕と、B6 Race pace 10本 x 6。
B1 UTを漕いでいると、丁度、東北大学の女子スカラー達もUTを漕いでいた。私はレート17辺りで気でいたが、彼女たちは私より少し高めのレートで漕いでいて、同程度の艇速。良く見ると2艇で並べていた。
私が少し先行して漕ぐ形となり、彼女たちが丁度良いペースメーカーとなった。
今回のB1 UT 12km漕の無風換算平均は、2'34"0/500m, SR17.4, DPS 11.2m
冬場で水温は10℃程度なので、まずまずの艇速。
因みに、昨年10月17日のB1 UT 12km漕の平均ペースが2'35"8/500m, SR17.0, DPS 11.344mだったので、今回の方がパフォーマンスが改善した様だ。
最後にB6 Race Paceを実施。
6セットの無風換算平均は1'52"3/500m, SR34.0, DPS 7.91m
艇速自体は、オールの短尺化前とあまり変わらないが、短尺化でドライブスピードが向上し、エイトや無しフォア乗艇時のドライブに近づいた感触が得られた。
この結果、レッグドライブ主体でドライブするイメージに近づき、腕をリラックスさせて、腕はブレードワークに注力出来た。
Race Paceの高レートでもフォワードのリラックス感が改善し、バランスコントロールが良くなってクリーンなブレードワークに繋がった。
そろそろ、荒川の水温も安定して10℃を超えるようになってきたので、3月に入ったら、平日のスカル乗艇(@荒川)を再開しようと思う。
以上
2月22日(土)の東大漕艇部に舵手付きフォア新艇進水式後に、以下の様なFilippi新艇の整備支援を行った。
<写真>
防水栓の穴開け。防水栓には蓮根の様にケーブルを通す穴が開いている。ケーブルを通す穴を選択肢。栓の表面にドリルで穴を開ける。
穴にケーブルを横から差し込める様に、カッターで栓に切り込みを入れる。(半割する)
コックス席の背もたれ(横隔壁兼用)のケーブル貫通部に防水栓を取付け。
<動画>
20200222 新艇「蒼星」ケーブル―防水栓取り付け作業
https://www.youtube.com/watch?v=EGFwQMFfobQ
<動画>
20200222 SpeedCaochインペラー取り付けの質問対応
https://www.youtube.com/watch?v=Z4yXp81qwOw
以上
2月22日(土)のAM、昭和54年入学同期で母校の東大漕艇部に舵手付きフォアの新艇を寄付した。
大口出資者(100万円)が2名、その他16人は一口10万円の寄付金で、合計360万円が集めた。
このお金でFilippi製の舵手付きフォア(F34型)1艇と、全てのリガー配置が出来る様に逆サイドのスペアリガーを4脚追加した。
少しお釣りがあったので、女子用スカルオール1組と、進水式で振る舞う東大漕艇部指定の清酒「淡青」の樽も購入。
以下、進水式の様子を動画と写真。
*写真(時系列にて):
艇名は蒼星(シリウスと読む)
舳先
艇内(舳先側より)。カーボン繊維強化樹脂製。
コックス席の中にカメラを入れ、ステアリングスティックを下から見上げた。スティックが短すぎて操舵しにくいというので、スティック延長パーツを私が合板で自作し、取り付けた。
フィンラダー。ラダーヨークはハッチの下の艇内に格納されている。見た目は良いがラダーケーブルのメンテがやり難いのが難点。
船尾
艇内(船尾より)
ウィングリガーのブリッジ部は、フォワード中にハンドルを持つ手がブリッジに当たらない様に斜めになっている。
製造番号が記載された銘版シール(昔は金属プレートに番号が刻印されていたが、今はシール)
リガーブロックには艇の製造番号が刻印されている。
東京大学漕艇部の清酒「淡青」鏡開き用の樽
進水式前にS54年入学同期が新艇を検分している。
氷川神社から神主を呼び、進水式実施。
玉串奉奠
鏡開き
参列したS54年入学同期の記念写真
これより進水
船台へ
同上
女子用スカルオールも筆おろし
岸蹴り
同上
シングルスカル岸蹴り
*動画(時系列にて):
20200222 東大舵手付きフォア新艇「蒼星」進水式 1 神事
https://youtu.be/x8ph9u8XfP8
20200222 東大舵手付きフォア新艇「蒼星」進水式 2 鏡割り&記念写真
https://youtu.be/pdOvqhlce2M
20200222 東大舵手付きフォア新艇「蒼星」進水式 3 進水式
https://youtu.be/G7vpt_uJ6qo
20200222 東大舵手付きフォア新艇「蒼星」進水式 4 主将からのお礼
https://youtu.be/avfI3psQDMM
以上
今日は自宅でERGOトレーニングした。
先週末のWMG60'sエイトの1日2乗艇のハードなトレーニングで、足腰に疲労感が残っていた。
そこで、今日は少し強度を落としてB1 UT60分漕を行った。
当初、2'07"/500m, SR18を目処として入ったが、10分ほど漕いで体が温まると調子に乗ってきて出力が少し上がった。
そこで、目処を2'05"~2'06"/500mに切り替えて漕いだ。
ラスト8分から2'00"/500, SR20にペースアップ。ラスト1分はスパートを入れて終了。
60分トータルは2'04"2/500m, SR18。
今日は気温は10℃程度で少し高めだったが、湿度が30%と乾燥していたこと、また、風が窓から吹き込んでくれたので、大汗をかくことなく気持ちよく漕げた。
以上
2月14日に製作した操舵延長パーツを、2月15日の午後、戸田に持参して取付けた。
https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/2020/02/14/223418
2月16日に取り付ける予定だったが、雨天の予想でエイト乗艇が無くなる可能性がありそうだったので、WMG60's乗艇練習のレスト時間に付きフォア新艇に取り付け作業した。
木工で製作したパーツでもあり、取り付けの際にはヤスリで切削加工して取り付けた。30分程度取り付けに要したが、ピッタリフィットさせることが出来た。
以下、今回取付けたステアリングスティック延長パーツの写真:
取付け前の延長パーツ。下段(左)、中段(中)、上段(右)の3分割となっている。
3枚を重ねてボルトナットで固定。下段と中段の板厚は5.5mm、上段は3mm厚
延長パーツをステアリングスティックに装着後。元のスティックの長さは9cm程度。延長パーツ取付けによりスティックの長さは約2倍となる。
ステアリングスティックを約45度、右に振ってみた。
上記に対するラダーの舵角は30度程度(これ以上大きな舵角を取ると、舵板から流れが剥離して失速してしまい、単なる抵抗になってしまう)
取付けた延長パーツを横から撮影したもの。元の握り棒が下に見える。長さが約2倍になったのが良くわかる。
延長パーツを取付けて貰って、喜ぶコックス。
以上
土日は二日連続の乗艇練習でバタバタしていたので、ブログのアップが遅れた。
二日遅れだが、一昨日のWMG60'sエイトの乗艇練習について振り返る。
日立明レガッタのシニア招待2000mレースクルーのエイト乗艇練習を行った。
クルー編成は、C金子、S氏家、7後神、6鴨井、5西澤、4椎名、3大沼、2佐藤、B武良 (午後は、5番を西澤→近藤で入れ替えた)
2020年末の年齢ベースの平均年齢は51歳のクルー。
風は穏やか、気温も高めということで良いコンディションの下、気持ちよく乗艇練習できた。
午前中は、先ずはエイト艇の整備を行った。
予定していたシートのベアリングホイールの交換、ローイングシューズの交換、そしてクラッチブッシュの交換(4度→3度)を実施。
整備して行く中で、予期せぬ不具合も見つかり、何だかんだで整備やリギング調整は2時間近く掛かってしまった。
因みに予期せぬ不具合とは:
(1)バックステー伸縮部の締め付け部分のパイプに切り込みが入っておらず、カナノコで切り込み加工を要した。
(2)何故か、元々のリガー配置が変則リガー配置だった模様。今はS-side整調のノーマルリガー配置となっているが、リガーを配置替えする際に、手違いがあった様で、リガースプレッド84cmが設定できないものがあった。→これはリガーを入れ替え対応。
(3)船体の分割・接合部が老朽化でキチンと接合出来ておらず、乗艇中に接合部からギシギシと軋み音が発生している。これは修理専門業者に修理頂く必要がある。
ということで、朝8時集合で、荒川に出艇したのが10時頃。
リギング調整や艇整備で手こずったが、コンディションに恵まれて気持ちよく乗艇練習できた。
今回のクルーは平均で、体重73kg、ERGO 2000mタイム≒7:05のクルー。
一つ気がかりだったのはERGOのタイムがS-sideとB-sideで15秒以上差があること。B-sideがサイド負けしそうと予想していたが、何故かサイド負けは無く、まっすぐ進んだ。...
午前中のメインメニューは笹目~秋が瀬往復のP@F付きUT漕。SR17~18で、往復の平均艇速は1'58"5/500mだった。昨年7月のオ盾エイト乗艇練習時のB2 UT漕の平均が2'00"/500m SR19~20だったので、今回の方が艇速が良い。オ盾後の地道なフォア乗艇の成果が出ている模様。
また、復路の最後に行ったP3+10本のレースペース漕では、SR40で瞬間最高艇速が1'20"/500mが出せた。RP10本の6セット平均は1'29"/500m SR35.5、静水換算で1'31"/500m。
午後も荒川で乗艇練習した。午後は5番を近藤さんに入れ替えて乗艇。
午後は16時~17時の間に、大曲往復の12㎞を漕いだ。この時間帯、荒川は下げ止まりで流れは止まっていた。風は東南東の微風。
メインメニューは外環自動車道から笹目橋に向けてB4 2000m (SR24/27/30)を行った。若干の逆風。
SpeedCoachの艇速データを分析した結果は以下の通り:
ということで、2000m タイムは、7'04"4 平均レート=28.4。
若干の逆風だったのでまずまずか?
以上の通り、WMG60'sとしてはオ盾レガッタ以来の久々のエイト乗艇ではあったが、気持ちの良い乗艇練習が出来た。
特にP@F付きUT漕は、SR17~18で2'00"/500mを切るペースを軽々と出せる漕ぎが出来たのが良かった。
このクルーの日立明2000mレースでの目標タイムは、挑戦目標=6'38"(η95%)、必達目標=6'45"(η90%)
今後も良い練習を積み上げて目標を達成したい。
次のエイト乗艇は2/29(土)。
*2月15日(土)AM乗艇のGoPro動画:
20200215AM WMG60'sエイト@荒川 W Up
https://youtu.be/pdh9qwFskpg
20200215AM WMG60'sエイト@荒川 P@F UT 1 (笹目→大曲)
https://youtu.be/OsmwZ6LOak8
20200215AM WMG60'sエイト@荒川 P@F UT 2 (大曲→秋が瀬)
https://youtu.be/1OwEFtrXQ5o
20200215AM WMG60'sエイト@荒川 P@F UT 3 (秋が瀬→大曲)
https://youtu.be/Jp6LNJhRXW4
20200215AM WMG60'sエイト@荒川 P@F UT 4 (大曲→笹目)
https://youtu.be/rzu1pbzYkus
20200215AM WMG60'sエイト@荒川 B6 RP 3+10本 x 6
https://youtu.be/-trP4ATBmdA
*2月15日(土)PM乗艇のGoPro動画:
20200215PM WMG60s @荒川 W UpCatch workから)
https://youtu.be/6-FjgWpwe-0
20200215PM WMG60s @荒川 P@F UT 往路 漁船→大曲)
https://youtu.be/Cn72_hjvzFc
20200215PM WMG60s @荒川 SR25 P10本 x 2
https://youtu.be/oewdmImsz4g
20200215PM WMG60s @荒川 B4 2000m SR24 27 30
https://youtu.be/eZsqq0ZytnE
20200215PM WMG60s @荒川 2000m漕後のFB 及び CD UT漕
https://youtu.be/NkXHbr92mBY
以上