Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2019-08-04: 淡青会エイト乗艇FB

先週は台風影響を勘案し、日曜日の淡青会エイト乗艇は中止としたので、2週間ぶりの淡青会エイト乗艇。

7月末の梅雨明け以来、関東地方は猛暑が続いている。
朝8時には強い日差しで、朝から猛暑になっていた。

ただ、川の水温は29度程度で、陸上の道路上の35度に比べれば、大分マシだ。
という事で予定通り、秋が瀬往復のエイト乗艇を実施、

今回もクルーの漕ぎをFBするためにGoProカメラで動画を撮影した。
B-sideの漕ぎを見る為、#7番のリガーにカメラを取り付けた。

今回、これまでと少しW.Upメニューを変更。Catch work後、これまでP@F UT漕20本を入れていたが、これをP@Fの1本漕ぎに入れ替えた。
この結果、ブレードリリース後のPauseや、フォワードのユニフォミティ―が少し改善出来た。

本メニューは先々週と同じ。P@F付きB1 UT漕とB4 2000m漕。
今回は、岸蹴りの少し前に満潮となっていて、岸蹴り以降は下げ潮の潮流。
という事で、往路は逆流。復路は順流。

前述の通り、W.UpでP@Fの1本漕ぎ技術練習を入れた成果もあり、バランスは総じて安定していた。しかし、時折、動きがズレてキャッチ前にカクっと傾くことがあったので、今後改善したい。

また、週1回、WMG60'sのクルーとの乗艇に比べると、やはり水中のドライブが弱く1本1本が重たい感触は否めない。やはり、ボートは体力競技だ。

今回撮影した動画と、そのFBを記す。

#B: Every Strokeブレードを見ながら漕いでいる。このため、ミドルからフィニッシュに掛けて上体がアウトサイドに傾いている。フォワード時にアウト側に傾いた上体をセンターに戻すう動きが入る。この結果、ブレードリリース後、フォワードに掛けて艇がS-sideに傾ける力が加わる。これを防止するには先ず、ブレードを見ず、まっすぐ前をみよう。

#2: 若干、上体がアウトサイド側に傾いている。このため、GoProカメラには、#Bの上体が#2の状態の陰に隠れて殆ど見えない。体幹キールセンター乃至は若干インサイドに傾けよう。

#3: リカバリーを高く返している点はGood。しかし、キャッチ前のブレードスクウェアリングのタイミングが遅く、フォワードエンドでブレードスクウェアが未完成となっている。スクウェアはハンドル爪先で完成させたい。

#4: 低レートUTのP@Fは、本来、ハンドルがお腹に当たった位置で止まる様にしているが、#4はハンズアウェー後のハンドル膝前でPauseを取っている。W.Up時の1本漕ぎはPause位置が合っていたが、その後のUT漕ではPauseの位置が間違っている。また、forward中に腕が力んでしまっているため、ハンドルの円弧運動に上体が振られて、上体が左右に揺れている。

#5: 分漕の4人漕ぎでは確りシートを前に出し、両膝を開いて大きくキャッチで伸びる事が出来ている。しかし、両舷で漕ぐ際にはバランスを崩すのを恐れる為か、シートレンジが3/4程度に留まり、キャッチ角が十分取れていない。
また、P@FのPause位置が、ハンドルがお腹に当たった位置で止める事ができず、5㎝ほどハンズアウェーした位置で止まっている。
尚、リカバリーはもう少し高めに返したい。

#6: ハンドルのグリップ位置が若干内側にずれている。アウトハンドは小指をグリップエンドに引っ掛けるなどして持つようにしよう。また、インサイドハンドはインサイドグリップの真ん中あたりを持とう。

#7: P@FのPause位置はハンドルがお腹に当たった状態で止まるようになっている。OK.

<動画と写真>

2019 08 04 LBRC8+ W Up 4人漕ぎ

  • #5は分漕時にはキャッチで大きく前に伸びる事が出来るが、両舷で漕ぐとシートスライドが25%程短くなってしまう。両舷でもフルレンジまで伸びよう。

https://youtu.be/C3JbiaYlc84

2019 08 04 LBRC8+ W Up finish work
https://youtu.be/2Grdj_MIRsw

2019 08 04 LBRC8+ W Up catch work
https://youtu.be/-eDjet8PPHI

2019 08 04 LBRC8+ W Up P@F 1本漕ぎ

  • #4と#5はPauseの位置をハンドルをお腹に当てたところで止めよう。現状は5cm H/Aした後で止まっている。

https://youtu.be/2PMq2s1zkTY

2019 08 04 LBRC8+ P@F UT 往路
https://youtu.be/4RUqN9o9O50

 9時45分。コックス:金子さん@秋が瀬
 同上、漕手。

2019 08 04 LBRC8+ 2000m P@F UT漕(秋が瀬→大曲)
https://youtu.be/2C-MvhcV7BE

2019 08 04 LBRC8+ RP10本 x 2
https://youtu.be/PEpH5GoEWxg

2019 08 04 LBRC8+ B4 2000m漕
https://youtu.be/VXmiDWZr7wA

2019 08 04 LBRC8+ 乗艇終盤の1本漕ぎ

  • #4は、H/Aした後、ハンドル膝前で動きを止めている。Pauseの位置をハンドルをお腹に当てたところで止めよう。

https://youtu.be/1-_6EdGBlRQ

以上

8月3日(土):WMG60'sの無しフォア乗艇

Oxford盾エイトクルーの整調フォアで無しフォアを編成し、乗艇した。
艇は三菱艇庫でフィリピ艇をお借りした。
海の森開設記念日レガッタで使用した艇なので、リギングは直ぐに終わった。
気になったのは、ラダーワイヤーがまたもやパラレルに取り付けられていて、つけ直しになった事。

8時頃には整備完了し、岸を蹴りした。
意外だったのは、戸田コースがガラガラに空いていたこと。
お陰さまで曳き波影響も殆ど無く、快適に乗艇練習出来た。
メニューはウォームアップ後にB1 UT 6km, そしてrace pace 250m 12セット。

無風換算の艇速は以下の通り:

  • B1 6km UT漕: 2'07"4/500m, SR17.6
  • 250m x 12 : 1'43"1/500m, SR33.1

今日も暑さでやられたが、メニュー貫徹出来た。

この整調フォアでの乗艇はエイトも入れると4乗艇目。
毎回、ユニフォーミティーが改善しています。次のクルー乗艇は再来週。


8/3(土)、WMG60's 整調フォアの無しフォア乗艇動画。

2019-08-03 WMG60's M4 ペアワーク
https://youtu.be/GDOVRQA3sVY

2019 08 03 WMG60's 4 FW & CW
https://youtu.be/p0_zIOKZrW0

2019 08 03 WMG60's M4 P@F 一本漕ぎ
https://youtu.be/k9m94BpyJ8Q

2019 08 03 WMG60's M4 RP10本 x 2 & 静止スタート練習
https://youtu.be/bvRelEFyM-I

2019 08 03 WMG60's M4 P@F UT一周目往路
https://youtu.be/DZNGh7sj5nU

2019 08 03 WMG60's M4 P@F UT 2周目往路
https://youtu.be/9SaPmig8Qcc

動画のFB:

<全般>
レート20以下では、UTだけでなく、ノーワークでもFinishでPauseを付けて漕ごう。

<シート毎>

#B:
1本漕ぎではブレードリリース時にPauseを取ってるが、P@F付きUTではPauseを取っておらず、動いてしまっている。
P@F付きとする理由は、ブレードワーク改善、バランス改善、レート低減によるドライブ加速感の醸成などいろいろあるが、Finishで上体姿勢を確り保つための体幹レーニングの意味もあるので、前の漕手にあわせて確りPauseを取ろう。
ブレードリリース時にアウトハンドの手首を使ってフェザーターンしている。
フェザーはインサイドハンドのみでターンし、アウトハンドの手の甲は常に水平をキープしよう。

#2:
アウトハンドが猿手でグリップしている。親指はグリップの下に回して持とう。

#3:
ミドルからフィニッシュ押切り(ハンドル胸前15cmまで)に掛けて、ブレードが少し浅い様だ。
押している間はブレード一枚を確りキープし、水平にドライブしよう。
その上で押切り後は、残り15cmのレンジを使ってフォロースルーし、シャフトのベンドを全て戻してブレードプレッシャーゼロにしてクリーンにリリースしよう。

以上

荒川の水温:27℃

今日も早起きして戸田へ。
夜の暑さにやられて少々寝不足。
赤羽で乗り換える筈が、居眠りしてる間に乗り越して浦和迄乗り越してしまった。何だかんたで予定より30分遅れの7:30に艇庫到着。

8:00に岸を蹴る時には既に強い日差しで体感気温は30度以上と言う感じ。
 7時58分、岸蹴り。

今日のメニューはB2 UT漕(SR19~20)と、2000mのB4レートバリエーション漕(SR24/27/30)。
先週末の脚の疲れは快復したが、今日は暑さでやられた。
秋が瀬で計測した水温は27℃。連日の猛暑で荒川の水温も鰻上り。真夏だ。
 8時54分、秋が瀬到着。水温27度。

2000mのB4は大曲から下流に向けて実施。暑さで出力はイマイチだったが、下げ潮の順流に乗りGPSの示す艇速はマズマズだった。
 9時23分、笹目橋の下で小休止。

そうそう、Crokerクラッチは材質が硬く、オールのスリーブが擦り減ってきたこと、また、フェザーターン時に少々ガタガタ振動する違和感あり。
そこで、一昨日、クラッチをC2製に戻した。
漕いだ感触はC2クラッチの方が材質が柔らかく、フェザー時の振動が小さく、漕ぎやすく感じた。
と言うことで今後はC2製で行こうと思う。
 C2製のクラッチに戻した。

以上

猛暑襲来

 岸蹴り前のコース
先週末のエイト乗艇も暑かったが、台風影響で雨が降ったりしたので、猛暑という程では無かった。

しかし、梅雨が明け、日曜、月曜と連日の天気で気温はうなぎ登り。
そして連日の熱帯夜となった。

過去の経験から梅雨明け後の猛暑の頃は、朝でも7時を過ぎるとドンドン暑くなる。そこで、極力早起きして早めに戸田へ行くことにした。

ということで、今日は4:20に起床し、5:00に家を出て戸田へ。(7月末は朝4時20分は、日の出前で、東の空に三日月が見えた)
大艇庫に7時頃に到着。急ぎ着替えて、暑くなる前の7:20頃には岸を蹴った。

この時間帯は、早朝乗艇の大学クルーが揚がってくる時間帯。
岸を蹴って暫くは水面が畝っていたが、アップを終える頃には、殆どの艇は揚艇し、コースは大分空いてきた。

今日の乗艇メニューは先週と同じB1 UT漕(12km)と、B6(RP10本 x 6)。

UTを漕ぎ始めると、土曜日のエイト乗艇の疲れが脚に残っていて強いドライブが出来なかった。そこで今日はクリーンリリースとバランスにフォーカスして漕ぐことにした。

8時から9時迄の間は出艇しているクルーが少なく水面はフラットで気持ち良く漕げた。でも、藻が沢山浮いていて、時おりオールが藻に取られた。

天気予報の情報に拠れば、8時には気温が30℃を越えてい模様。
B1のUT漕は、1周目はSR16弱で2'35"/500mの艇速だったが、2周目:2'37"/500m, 3周目/4周目:2'39"/500mと艇速が落ちていった。
どうも軽い熱中症になっていた模様。
先週までの梅雨の間は、日差しが殆ど無く、また、気温も25度以下と低めだったので、急な猛暑で体が悲鳴を上げた模様。

揚艇時、艇を担ぎあげると、艇内から水が1L近く流れ落ちた。水面はフラットで艇内に水が入る事は無いので、この水は体から流れ落ちた汗だった。

今後、猛暑が続くので、暫くはこの時間帯に乗艇しようと思う。

揚艇後にオールを見るとスリーブが少しすり減っていた。
 よく見ると、スリーブのクラッチが当たる部分が摩耗してすり減っていた。
 一方、Croker製のクラッチの方は殆ど擦り減っていなかった。

どうも材質の硬いクローカー製クラッチに対して、スリーブが負けてすり減った模様。
オールのスリーブ交換は高くつくので、クラッチの交換の方が安い。(1個:1400円程度)
そこで、揚艇後に、クラッチはC2製に戻した。
 2か月前に取り外したC2製クラッチ

次回乗艇からC2製クラッチで乗艇する予定。

以上

2019-07-27 WMG60's エイト乗艇練習

WMG60'sのメンバー主体としたオ盾エイトの乗艇練習を7/27(土)に実施した。
(クルー構成はWMG60'sメンバー:6名+若手助っ人:3名、漕手平均年齢:51.5歳)
9名中、コックス+整調フォアは戸田水域のメンバー、3番ペアは近畿水域、バウペアは新潟・秋田水域という構成。
各地からの寄せ集めクルー故、エイトでの事前乗艇練習は、今回が最初で最後という機会。

お手本の漕ぎ(Drew Ginn)とその要点、W.Upメニューの内容、大会までの乗艇練習メニューの予定などは事前に連絡してある。
今回は、予定したシート配置とその微調整、そして漕ぎの要点の実践確認などを目的として行った。
特に、今回のクルーを編成する上で、サイド変更を行っている漕手が数名おり、その確認も併せて行った。

まず、実施したのは、使用するエイト艇(法政大学から借艇)のリギング調整。
船体はすこぶる綺麗だが、古い艇故、シートのコロが大分経たっていた。コロに関しては漕ぎ出し時に若干違和感があったが、漕いでいるうちに若干滑りが良くなったような気がする。
後は、腹切り等の外的荷重などによりリガーが変形していて、クラッチ軸が若干内傾していたり、後傾しているものが3本ほどあった。内傾に関してはリガー付け根にシート等を噛ませて修正。軸の後傾(約1度)に関しては、軸の根元にウェッジワッシャーを入れて修正した。
このリギング・整備に1時間以上を要した。

 7時16分、リギングの様子。

乗艇の様子は、以下の通り。
動画はCOXの頭に装着したGoProカメラで撮影。

AM 荒川:

AMのシート構成は以下の通り。
C虫明、S氏家、7服部、6後神、5鴨井、4大沼、3佐藤、2鷹野、B松岡

午前中、戸田コースはレガッタで閉鎖されているので、荒川へ。
荒川は台風影響の雨で増水していた。
どうも大雨前に秋が瀬取水堰の放流量を増やしているらしく、いつもより流速がかなり速かった。
また、増水影響で水は茶色く濁っていた。
また、風速3~4mの南風が吹いており、大曲より上流は川の流れと風が喧嘩して水面は波立っていた。

 7時50分、岸蹴り後。W.Up中。青空が綺麗。

 8時48分、秋が瀬到着。Coxの頭にGoProカメラ装着。これで動画を撮影。
 漕手。

往路は、初めて組んだクルーということもあり、フォワードの動きが合っておらず、フォワードが出難く、太ももの裏側の筋肉(ハムスト)がフォワードで疲れた。
秋が瀬折り返し後は、Bow:松岡氏の提案により、Finishで止める1本漕ぎを30本入れた。
この1本漕ぎにより、FinishでのPauseの取り方やフォワードの出方がクルー内で再確認でき、その後のP@F UTの動きが改善された。
笹目橋通過後は、B6のRace Pace10本漕ぎを6セット実施。おりからの川の流れにのり、SR36で1'22"/500mの夢の様な艇速が出た。(対水速度は1'30"辺りか?)


20190727AM @荒川 秋が瀬復路、P@Fの1本漕ぎ技練
Bow:松岡氏の提案でFinishストップの1本漕ぎを実施。(30本)
この結果、FinishのPause姿勢やフォワード出だしの動きを再確認する良い切っ掛けとなった。
https://youtu.be/xD9Yhk3whhM

20190727AM @秋が瀬復路、1本漕ぎ後のP@F UT漕
上記1本漕ぎの後、P@F UT漕を実施。漕ぎ・ユニフォーミティーが大分改善された。
https://youtu.be/dvU0j1Pqikc

20190727AM @秋が瀬ラスト、Race Pace 3+10本 6set目
おりからの川の流れにのり、SR36で1'22"/500mの夢の様な艇速が出た。(対水速度は1'30"辺りか?)
https://youtu.be/Yh7sy9VtdbQ

揚艇後のMTGで、#3:佐藤氏はサイド変更で動きがギコチなく、確り力を出せなかったこと、また、#4の大沼氏は元々はB-sideだという申告あり。
そこで佐藤氏と大沼氏は本来のサイドに戻し、且つ、#2/#3/#4はシート配置を見直し、午後の乗艇は、#2:佐藤、#3:大沼、#4:鷹野の配置で試すこととなった。

PM:戸田コース、#2/#3/#4シート変更

レガッタは午前中で終了、午後はコースが解放された。
また、荒川のコンディションは強風でますます荒れてきたので、午後はコースで乗艇した。
前述の通り、#2/#3/#4のシート配置を変更した。

C虫明、S氏家、7服部、6後神、5鴨井、4鷹野、3大沼、2佐藤、B松岡

 15時37分、岸蹴り前にシート変更のリギング再調整。

20190727 PM P@F 1周目往路
シート配置変更の結果、また、2回目の乗艇ということもあり、漕ぎのユニフォーミティーが大きく改善し、バランスも安定した。
https://youtu.be/hf-oGLBzHr8

20190727 PM P@F 1周目復路
SR19でのトップスピードは1'56"/500m。1周目往復の平均艇速は2'00"/500mでまずまずだった。
https://youtu.be/MYZ0LWeXp3A

20190727 PM RP10本 x 2
https://www.youtube.com/watch?v=c-gW6nvFhD0

20190727 2000m B4 (24/27/30)
最後のメニューとして2000m B4 (SR24/27/30)を実施。
コースは1500mなので、途中に折り返しを挟んで実施した。
1日2乗艇。合計36㎞での最後のメニューなので少々疲労はあったが、まずまずの漕ぎが出来た。
https://youtu.be/QSoR4EfCQsg

20190727 PM Finish to Catch練習
Bow:松岡氏の提案で、CDで、F to Cの技術練習を実施。6セットほど行ったが、ラストに良いエントリーが出来た。
https://youtu.be/NmW-AGA9_XU

本番前のエイト乗艇は今回1度切り。
次回はレース前日の夕刻乗艇のみとなる。
初回乗艇としては上々の出来だったと思う。

今回のエイト乗艇である程度イメージはついたので、後は各位地元の水域に戻り、フォアやペア、或いはシングルスカルを使って大会までの練習を行う予定。

今回の動画を見て気になった点、及び、今後オ盾や再来年のWMG大会までに改善したい点は以下の通り:

#2: リカバリーでブレードが垂れていて少し艇が傾いただけでブレードが擦っている。もっと返しを高くして多少艇が揺れても水面を擦らないようにしたい。

#5: エントリーが素早くはいらず、1枚入るまでに時間がかかっている。またフィニッシュハーフでブレードが浮いてきていて、ドライブ中に1枚決まっている時間が短い。これだとブレードのスリップが大きく有効レンジが短い。エントリーは素早く1枚決め、ハンドル胸前15㎝まではブレード一枚水平にドライブしたい。そのうえでラストレンジ15cmはブレードリリースの為に活用したい。それとリカバリーが若干低めで擦りやすい。もっと高めに返そう。

以上

暑い荒川、梅雨明けか?

今日も早起きして戸田へ。
天気予報では曇りだったが、岸蹴りして30分ほどすると、雲間から日差しが入ってきた。
岸蹴りしたときは雲っていたのでシャツを脱ぎ、ロースー1枚で気持ち良く漕いでいたが、秋が瀬折り返し辺りから、雲間から太陽光線が射し、露出した肌が焼けそうに熱くなった。
そこで、大曲で慌てて半袖Tシャツを着て強い日射しを避けた。

今日のメニューはW.Up後、笹目~秋が瀬~大曲間のB2(SR18~20)、そして大曲から戸田橋に向けてrace pace500m x 6(rest500m LW)。
今日は上げ潮の時間帯の乗艇。しかし、梅雨の雨で荒川は少し増水していたので、笹目橋を挟んで、上げ潮と川の流れが丁度せめぎ合うような流れとなっていた。即ち、この時間帯は殆ど流れが無かった。

天気予報では朝から東風ということだったが、8時に岸を蹴った時には北西の風が吹いており、秋が瀬までの往路は逆風。
秋が瀬で折り返して大曲辺りまでは順風だった。

さて、大曲から笹目に向けて、今日のメインメニューのrace pace 500m x 6。
漕ぎ出しは少し順風気味だったが、徐々に風向きは逆風へ。

兎に角、レッグドライブメインで、SR30をキープする事にフォーカスして6セットを貫徹。

6セットの平均は、Ave.2'01.4/500m, SR30.6

前回(6/25)の500m x 6の静水換算平均は2'02.4/500m, SR30,4だったので、1秒/500m改善出来た模様。おーヨシヨシ!

帰る頃には青空が見え、何となく梅雨明けの様な雰囲気だった。


 7時58分、岸蹴り
 8時51分、秋が瀬到着。水温24度。
 9時56分、揚艇。暑い!
 10時35分、戸田コースは青空。

以上

霧雨降り、涼しい荒川で乗艇練習


今日も戸田へ行き、荒川でスカル乗艇。
これまでより20分ほど早起きして、7時半過ぎに艇庫に到着。

8時過ぎに岸を蹴って荒川へ。
この時期、私大ボート部の部員は国体ブロック予選などで地元に戻っている様で、荒川に出艇している大学ボート部の艇は見かけなかった。

代わりにカヤックやカナディアンなどのカヌー艇が多数荒川に出ていた。

今日の朝の荒川は、岸を蹴って1時間ほどで満潮となる潮時。
という事は往路、復路共に順流となる素晴らしいコンディション。

霧雨が降っているが風は殆ど吹いておらず、川の水面は絶好のコンディション。
先週末までは雨が続いた影響で、荒川は若干増水して流木やゴミが多かったが、今朝は大きなゴミは殆ど無かった。

今日のメニューは笹目~秋が瀬の往復(約11km)のB1(SR16~17の低レートUT)と、笹目通過後にB6(Race Pace 10本 x 6)を実施。

B1は、思い切ってレートを落とし、その分、1本1本、強くLeg Driveすることにフォーカスした。また、forwardで右手を意識して下げ、ハイフェザーすることもフォーカスした。

絶好のコンディションの中、フォーカスポイントに留意し、B1で笹目~秋が瀬を往復した。確りドライブしたが、レートが低いので、艇速の方は平均で2'34.8/500m, SR16.6と思う様には伸びなかった。
しかし、先週のPondでのB1では平均2'35.3/500m, SR16.6だったので、0.5秒/500mと、僅かだが艇速を伸ばす事が出来た。

B6の方は、U23代表合宿中のカヌーチームやウェイクの曳波が残る中で水面が少々畝っていたが、Leg Driveメインで腕はリラックスさせてクリーンなブレードワークに専念。
6セットの平均艇速は1'52.2/500m, SR32.9だった。
川の下げ潮の流速は、B1 UT時の艇速から計算すると0.1m/sだった。
この流速を加味すると、静水換算の艇速は1'54.6/500m。
先週のPondでの平均艇速は1'55.3/500mだったので、0.7秒/500m改善出来た。

梅雨が続く間は強い日差しや、暑さが無いので良い乗艇練習ができる。
野菜が不作なのは困るが、梅雨の間に確り乗艇トレーニングしようと思う。

8時54分、秋が瀬到着。水温22度
 9時11分、霧雨の大曲上流。水面はフラット。
 9時48分、揚艇。

以上